るぽの日記
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グリーフケア
9月に緩和ケア病棟で亡くなった
るぽの受け持ち患者さんの奥さんが
週に1~2回ペースで緩和ケア病棟へいらっしゃいます

看護師を何年もやっているけど
いままでしっかりとグリーフケアというものを
しっかり行った経験がないるぽ

奥さんがいらっしゃった時にはお茶とお菓子をだして
お話をきく

どうしてあの人が癌にならなきゃいけなかったのか
 もっと早くみつけることができていれば・・・
  癌になったのは私がストレスを与えていたからかもしれない
   あの人が死んだことが信じられなかった
    最近はあの人が本当に生きていたのかが分からなくなってきた
                            などなど

るぽは話をきく
時々相槌をうったり
奥さんと一緒に入院中の思い出話をしたり

でも
これでいいのかな
奥さんは何をして欲しいのかな
るぽは何を話せばいいのかな
ただ聞いているだけでいいのかな

そんな不安を先輩に投げかけるが
「大丈夫、大丈夫」って・・・



ちょっとグリーフケアについて調べてみた

亡くした人の違いで配偶者との死別(夫との死別)の場合

夫と死別した場合の困難
?コミュニティからの孤立
特に結婚している女性たちから非難されたり避けられたりすることがある。「あなたが、ちゃんとしていなかったからご主人の早期発見が遅れたのよ」などと心ない言葉を浴びせられる。そのため強い孤独感を感じる。

?経済的な問題
女性の十分な経済的自立は未だ困難である。特に長年、専業主婦であった女性の経済的自立は大変困難である。求人において女性の年齢制限は非常に厳しい。病院の看護婦でさえも、35歳以下の募集が多い。

?多くの女性は実際は死別後しばらく職を持つことがないため、非常に長い孤独な昼間の時間を抱えることになり、それが大変な苦痛となる。


そこで医療者の役割として


否認に憤懣しない
強い感情表現を許す
怒りの表現に対して心の準備をしておく。
悲嘆症状は正常なプロセスと説明して安心させる
号泣、呻き、悔やみの声も自然な悲嘆反応であり、こころゆくまで泣かせてあげるべきである。
「そう思うのはとても自然なことなのです」「あなたの感情は異常ではありません」と悲嘆感情を肯定してあげる。
傾聴
ベストを尽くしていることを家族に保証する
「過去の治療をけなさない」ことも忘れてはならない。
家族の意見が分かれたとき
患者が表現していた意志は何であったっかを基に決めるのが、最善の行動になる。      
あなたは乗り切れるでしょうと言わない
むしろ、悲嘆の人の苦痛を認める。
「あなたの気持ちは良くわかります」とは言わない。「さぞ、つらいでしょうね」が良い
ボディータッチ
肩に手を置く、握手するなどの言外のコミュニケーションは患者の家族や遺族に安心感を与える。
死別の事実を率直に認める
関心と心遣い 、例えば「○○さんが亡くなって残念です」と率直に言う。
言葉
「回復しようと急いではいけません」
「祭日や記念日には、つらい気持ちがよみがえってくるかも知れません」
重要な決定は少なくとも半年、できれば1年延期するようアドバイスする引っ越し、家の売却、転職、再婚など
医師のできること
患者は心に思っていることを話せるだけで、不安感が軽くなる。
医師は、患者がどんなことでも質問できるようにしなければならない。
「ほかに何か質問はありませんか」
「今はどのような気持ち(気分)ですか?」
                       などなど

なるほど。
勉強になるわーーー。




応援クリックよろしくですm(_ _)m

 
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして
るぽさん、はじめましてhanaといいます。
ブログ検索からやってきました。先日私もちょうど“グリーフケア”という記事を書いていたので、読ませて頂きました!緩和ケア病棟で勤務されておられるのですね!私は在宅の分野で緩和ケアを実践すべく退職し、充電中です。今後もよろしくお願いします!!
2006/10/03(火) 12:19:15 | URL | hana #-[ 編集]
hanaさん(^O^)るぽのブログへようこそ♪
病院で働いていると亡くなったらそれでおしまい もしくは挨拶に1度きてくださるくらいで
その後が気になっていても、あえて機会をつくってグリーフケアを行ったことがなく、継続したケアを行ったことがないことを今回あらためて実感しました(>_<)日々勉強です
私も目指すところは在宅です(^O^)今後もどうぞよろしくお願いします★
2006/10/03(火) 13:35:45 | URL | るぽ #4jeLTJQM[ 編集]
難しいね
昔私、救命にいるときにすごい悩んだことがあるのね。突然親族をなくされた場合の家族に対するケア。だいたい救命では亡くなったらそれまでで深くご家族と関わることもなく、救急における家族看護(とくに亡くなられたケース)について疑問をもってたんだ。
だからといって何もできなかったのだけど・・・。
るぽさんの記事をよんでいて、そうなんだな~なんて考えました。また是非のせて下さいね
勉強にならますっ
2006/10/03(火) 19:54:25 | URL | ゆめのん #6x2ZnSGE[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/10/08(日) 20:54:26 | | #[ 編集]
うちは....ね
今年で3年目になるかな。
自分が約半年間関わった患者さんの奥様とのお付き合い。
初めは、るぽさんと同じ。これでいいのかなって。
でも、ね。「何かしてあげなくちゃ」って思うんではなく「何時でも私で良かったら話を聴きますよ」って気持ちで居ると相手側が、気持ちが辛くなると逢ってはお話して落ち着いて。
そうしていると、自然と相手側の気持ちが徐々に落ち着いてきて、会話している内容も少しずつ変化していくよ。
どうぞ、るぽさん。この方と長いお付き合いしてみてください。(許されるのであれば)
2006/10/10(火) 17:58:57 | URL | ちびまる #-[ 編集]
ゆめのんさん
るぽも同じ
救命にいると家族へさくことができる時間があまりに限られていて
しっかり看護ができなかった患者さんの家族がどこか別の場所でのサポートを受けることができているのを願うことしかできなかった。
その時を思うと緩和ケア病棟はとっても恵まれた環境で看護ができる場所だと思う。
ゆっくり時間をかけた看護をしていきたいなぁ・・・なんて思っています(^O^)
2006/10/13(金) 22:33:38 | URL | るぽ #4jeLTJQM[ 編集]
管理人のみ閲覧できます。の方(^O^)
お力になれず申し訳ありませんが
今回は辞退させていただきます
よろしければこれからもるぽのブログへ遊びにきてくださいね(^O^)
お待ちしていますm(_ _)m
2006/10/13(金) 22:37:20 | URL | るぽ #4jeLTJQM[ 編集]
ちびまるさん
なるほど・・・です(〃´o`)=
なにかしてあげなくちゃって
少し力が入りすぎちゃってるかもしれません。それじゃ奥さんもリラックスしてお話できないかも・・・
ありがとうございますo(^▽^)o
るぽが落ち着いた安定した気持ちで奥さんを受け入れることが大事ですね(^O^)次はそうあれるように心構えして・・・ってコレもまた力入りすぎてるかな(^^;)

2006/10/13(金) 22:43:31 | URL | るぽ #4jeLTJQM[ 編集]
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