るぽの日記
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患者さんから教えていただいたこと
・゜`☆、。・:*:・゜`★*ロディ子の旅行記今日はお休みです*:・゜`☆、。・:*:・゜`★* DSC03600.jpg
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るぽの受け持ち患者さんSさんのお話。

妻に知って欲しくない情報がメディアから流れてくるから一緒にテレビをみている時だと困ってしまう。ぎくしゃくしてしまう。だからチャンネルを変えてさっきケンカをしてきた

デイルームで小さくなって座っているSさんの旦那さんを
みつけたので(よく肥えていていつもは大きな身体が半分以下にまでちっちゃくなっていました^^;)
声をかけると
そんな風に話されました  


そのSさんの奥さんはしっかり自分のに向き合おうとしている方だったので
みせないようにすることよりも奥さんが望むのであれば一緒にいろんなものをみたりきいたりしてお互いにどう思ったかをその都度話し合っていってみてはどうですか(^O^)とお伝えしました。
また以前に
Sさんがになってから家族や友達との付き合いでの悩みをるぽへ泣きながら話されたことがあり、その時に「一度だけでいいからこんな風に何も考えないで大声で泣いてみたかった」
「主人には“気のせいだよ”とか“そんな風に考えているとよけいに悪くなっちゃうよ”とかはぐらかされちゃうから弱音が吐けへん。たまには最期まで話をきいてくれたらええんやけど」と、Sさんがおっしゃっていたことを伝えました

旦那さんは
「そんなこと言うてたかぁ・・・。聞いてあげられたらええんやけど、僕が弱いからねぇ。悲しい話は聞かれへん。どうしても逃げてしまうんやわ。これからできるようにがんばってみるけど、多分うまいことはできんわ~」
と話されました。

Sさんご家族のお話を深くきいていくうちに
Sさんが旦那さんに弱音をはくことがなかったし
旦那さんもそれをきくことがなかった
また、お子さんたちに対しても弱音ははかない
そんな風に10年以上つらい時も笑顔でがんばってこられた
奥さんでありお母さんだったことがわかりました

これまでるぽは
家族はつらい時には何でも話し合って支えあっていけるのが
一番いいことだと思っていました
だから旦那さんにも、そんな風に声をかけてしまいました

しかし、Sさんは旦那さんに聞いてほしいとおっしゃる一方で
旦那さんやお子さんに心配をかけたくないという思いも強くもたれていました
だから旦那さんには直接言わずにるぽに吐き出してくれたんだと思いました

それからは
そして旦那さんの“きいてあげたいけどつらくてきけない”という気持ちに配慮し、このご家族が望まれたため
Sさん、旦那さんやお子さんと時間のある限りお話をして橋渡し的な役割になりました

最期までSさんは旦那さんやお子さんの前では弱音をはかないしっかりした強い妻・母であり続けました
痛い・苦しいをおっしゃることなく
最期はご家族を集められて
「お薬で寝かせてもらっていもいい?」
と話されセデーションを選択され眠るように旅立たれました


途中からはSさんの「こうありたい」という【Sさんらしさ】を支える看護ができたんじゃないかなぁと思います
が、最初るぽの考えを“押し付け”てしまったのは失敗です
Sさんの旦那さん申し訳ないです本当にごめんなさい(>_<)



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緩和ケアって
chkさんお返事おそくなってごめんなさい(>_<)


緩和ケアの説明を
日本ホスピス緩和ケア協会のページからひっぱってきました(^^;)緩和ケアの基本的な考え方は以下のとおりです
   ↓
ホスピス・緩和ケアは、治癒不可能な疾患の終末期にある患者および家族のクォリティー オブ ライフ(QOL)の向上のために、さまざまな専門家が協力して作ったチームによって行われるケアを意味する。そのケアは、患者と家族が可能な限り人間らしく快適な生活を送れるように提供される。ケアの要件は、以下の5項目である。

1)人が生きることを尊重し、誰にも例外なく訪れる「死への過程」に敬意をはらう。
2)死を早めることも死を遅らせることもしない。
3)痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4)精神的・社会的な援助を行い、患者に死が訪れるまで、生きていることに意味を見いだせるようなケア(霊的ケア)を行う。
5)家族が困難を抱えて、それに対処しようとするとき、患者の療養中から死別したあとまで家族を支える。



るぽが考える緩和ケアっていうのは
最後まで患者さん自身が自分らしく生きることができるようケアすることだったり、残される患者さんの家族ができるだけくいの残らない見送りができるようにケアすることだったり


るぽにはまだ×?うまくことばに表すことができませんが(^^;)
とっても奥が深いものなんです


日々勉強です。





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意識レベル低下
「娘をよんで」とAさんはおっしゃいました 
2/6の記事のつづきです


娘さんへ電話をし午後の面会時間にきていただけることになりました
(るぽの病院の集中治療部では面会制限があり面会できる時間帯が決まっています・・・いずれ制限をなくしていく方向ですが)

予定どおり娘さんは面会にこられました
るぽは娘さんに 
Aさんの状態が悪くなってきていること
Aさんには透析をしたくないという強い思いがあるがご家族は透析をすることを望まれておりどうしていくのがよいかご家族でじっくり話し合ってほしいこと
そして一度医師から病状説明を受けてみてはどうかと声をかけると娘さんも希望をされており主治医と時間調整をすることになりました

Aさんと娘さんはゆっくり話し合うことができていないようでした
Aさんは透析はしない!というだけ
娘さんはいつまでもわがままゆうてたらあかん!
と意見はぶつかっていました

親子2人がじっくり話あうことができるように介入が必要だと感じましたが
ちょうどその時るぽは隣のベッドで緊急処置がありその介助にはいっており
十分な話し合いができないまま娘さんは帰っていってしまいました


そしてその日の夜Aさんの意識レベルは低下してしまいました


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    透析 する?しない?同意と拒否
    もしも透析が必要だと医師から言われたら
    治療を受けることに同意しますか?

    透析を必要とするのが
    あなただったら?
    あなたのお父さん・お母さんだったら?
    旦那さん・奥さんだったら?
    お子さんだったら?

    るぽは今集中治療部勤務ですが、腎臓内科で働いていたこともあります
    腎臓内科ではゆっくりと腎機能が悪くなってきて
    「そろそろ透析が必要です。シャントを作る手術をしましょう」
    「シャントがまだ使えそうもないのでしばらくはカテーテルを入れてそこから透析をしましょう」
    と時間的余裕がある患者さんがほとんどでした
    が、集中治療部では同じ透析患者さんでも
    感染などをきっかけに急激に腎機能が悪化してすぐにでも透析をしないと救命が困難な患者さんが入院してくるところです

    急激に悪化した方の場合
    透析をする心の準備ができていなかったり
    ご本人の意思とご家族の希望がくいちがうことがあります


    Aさん70代女性心不全で入院
    既往に糖尿病・慢性腎不全
    Aさんは入院時クレアチニンは2台後半でしたがご本人の透析への同意が得られないまま腎機能は低下、入院後2週間もしないうちにクレアチニン7台BUNも170まで上昇。意識レベル?-100へ低下してしまった方です


    Aさんは医師との話し合いの中で透析を拒否していると申し送られるだけで看護師がかかわった申し送りや記録はありませんでした
    るぽが担当だったある日勤帯でどうして透析をしたくないのかAさんに直接聞いてみることにしました

     
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    癌・告知・自殺
    今日は準夜でした
    そこそこ忙しい勤務でした

    忙しいことには慣れているんですが、今日は精神的にぐったりです



    自殺企図のAさんが入院されてきました

    Aさんは肝臓癌の末期で外来フォローされていました
    本日、倦怠感が強く外来受診し医師から入院をすすめられ拒否し自宅へ帰り首をつって自殺をはかりました・・・


    発見したのは看護師の奥様。
    救急隊への第1報は心肺停止状態でしたが、すぐに蘇生を開始し、救急隊到着時には心拍・自発呼吸は再開していました

    急変時はDNR(積極的な治療・延命処置は何もしない)と話合っていたのに気が動転してしまって・・・と奥様は涙を流されていました
    いま意識レベルは?-300 対光反射も睫毛反射もありません


    小学生の2人の娘さんと奥様はベッドサイドから離れようとせずずっと泣いていました。
    かける言葉も思い浮かびません
    奥様の話をきくととても自尊心の強い方で
    半年前に告知をうけ、家族で話し合い、がんばって治療をしていくといっていたのに、家族に負担をかけることがつらかったんだと思う・・・と。



    るぽは癌になったらぜったい告知は受けたいし
    余命の期間も知りたい
    家族と話し合って治療方針や
    残された期間の過ごし方を考えたいから。

    そして、
    告知をしていないことで
    壁というか溝というかが出来てしまうのが怖いから。

    おばぁちゃんが癌になり看取るまでの期間
    ナースとして癌患者さんに接するのと
    家族として癌患者さんに接するのとでは全然違うことを改めて実感した

    つらいくて泣きたい時に無理に笑ってしまったり
    言いたくないのに気づけば意味のない励ましをしていたり
    『傾聴』とか『受容・共感』なんて
    自分も悲しいのにできなかった
    だからといって
    告知をしないって決めてしまったから
    悲しい時に一緒に泣くこともしちゃいけない気がして
    どう接すればいいのかわからなくなってしまう

    こんな経験から
    だからるぽは告知をして欲しい


    そして自殺について
    自殺はとってもとっても悲しいことだけど
    家族への愛情だったり人生観だったりいろんな思いがこめられた行動
    それもAさんが考えた結論であればそれもひとつの答えとして尊重はしたいと思う・・・ただAさんがひとりで生きていたなら。

    でもAさんには妻や子供、両親がいるし
    この世で一人で生きている人なんてひとりもいないと思う
    Aさんのことを愛する人の気持ちも考えて欲しかった

    つらくて考えられなかったのかな
    迷惑をかけると思ったのかな
    迷惑をかけてまで生きていたくないと思ったのかな
    つらすぎて、自殺することでどれだけ家族が悲しい思いをするかを考えることができなかったのかな

    こんなつらい結果を招くこともある
    『癌告知』

    るぽがAさんの家族にできることはそっと見守ることぐらいでした





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